日本人の主食「ごはん」。
最近ではパックごはんをレンジで温めるだけで、お手軽に食べられます。
お手軽なのは良いけれど、自分で炊くより割高になってしまうのが難点。
そんなちょっとした難点を解消できるのが「電子レンジ専用炊飯器」。
今回は、電子レンジ専用炊飯器の中でもおすすめの商品「ちびくろちゃん」を紹介をさせていただきます!
電子レンジ専用炊飯器とパックごはん・電子炊飯器の違い、「ちびくろちゃん」の魅力、炊き方のコツについても解説!
食費節約に役立つ、一人暮らしの方にはとくにおすすめのお手軽炊飯器です。
購入のご参考にどうぞ!
電子レンジ専用炊飯器とは
その名のとおり、電子レンジでごはんが炊ける、電子レンジ専用の炊飯器です。
「電子レンジで加熱・炊飯ができる小型の容器」といったほうが分かりやすいですね。
電子レンジで加熱するので、炊飯器といっても電気製品ではありません。
数多くの種類がでていますが、基本的には1~2合炊きの小型炊飯器が主流です。
炊飯の仕組みはシンプル。
炊飯器に米と水を入れ、電子レンジで約10分(米の量により違いあり)加熱するだけでごはんが炊けます。
パックごはんとの違い
パックごはんとの大きな違いは「コスパ」です。
パックごはんは200gで150円くらいが相場。
電子レンジ専用炊飯器(自炊)なら、同じ200gで約50円(米の種類にもよりますが)で食べれます。
ごはんを1日1食、1ヶ月食べた場合、パックご飯は150円x31日=4,650円。
電子レンジ専用炊飯器(自炊)なら50円x31日=1,550円。
ごはんにかかる食費を1/3に節約できます!
もう一つの違いは「炊き上がり具合」。
パックごはんは安定した炊き上がり(というより温め)ですが、電子レンジ専用炊飯器は炊き上がりに多少ムラがあります。
この点は、後述する「炊き方のコツ」をつかめば安定して美味しく炊けるので、問題はありません。
電気炊飯器との違い
電気炊飯器との大きな違いは、「炊飯時間」です。
電気炊飯器も早炊きなどの機能もあるので一概には言えませんが、炊飯に約30分~40分はかかります。
電子レンジ専用炊飯器は、炊飯だけみれば約10分。
次いで大きな違いは、これもパックごはんと同じく「炊き上がり具合」です。
釜全体に熱がいく電気炊飯器と比べると、やはり炊き上がり具合は劣ります。
ですが、電子レンジ専用炊飯器も炊き方のコツさえつかめば美味しく炊けるので、こだわらなければ気にならない程度の違いです。
「ちびくろちゃん」の魅力
数ある電子レンジ専用炊飯器の中で、今回紹介するのは「ちびくろちゃん」。
購入してしばらく使ってみた感想から、その魅力を紹介します!
ちょうど良い容量・大きさ
最大2合(炊いて700g前後)まで炊けるので、容量は十分。
少な目にも多めにも、1食分でも融通の利く容量です。
大きさも奥行き13.6㎝ x 幅14㎝ x 高さ14cmと、片手に持てるサイズでコンパクト。
置き場にも困りません。
電子レンジ専用炊飯器とは違いますが、弁当箱炊飯器というコンパクトサイズの炊飯器もあります。
弁当箱炊飯器については別記事で解説していますので、興味のある方は以下記事をどうぞ。
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軽くて扱いやすい
軽くて丈夫な容器なので、扱いやすいです。
他の電子レンジ用炊飯器はガラス製や陶器製が多いですが、「ちびくろくん」は耐熱ポリプロピレン。
フタも全て耐熱ポリ製で軽く、洗いやすいです。
そのままどんぶりのような容器としても使える(炊き立て直後は熱いので注意)ので、洗い物も減らせて便利!
一人用、一人暮らしの手軽な食事におあつらえ向きです。
値段が安い
なんといっても安い!
電子レンジ専用炊飯器で同じようなものだと1,000円以上するものがほとんどですが、「ちびくろくん」は1,000円以下!(約800円)
正直自分も「ハズレでもそんな痛くないな」と思って買いましたが、大当たりでした。
炊き上がり具合は?
炊き方のコツをつかめば、十分に美味しいごはんが炊けます。
通常の炊飯手順と同様、浸水時間や水加減、蒸らし加減が重要で、コツをつかめば硬め・柔らかめなど好みの炊き方が可能。
ですが、やはり電気炊飯器やパックごはんと比べると、どうしても多少のムラは出ますね。
コスパやタイパを考えると十分満足いく炊き上がり具合にはできます。
炊き方のコツ
炊き方のコツは「水の量」と「加熱時間」、「浸水と蒸らし」。
購入すると付属の説明書に普通米、無洗米それぞれの炊飯目安表が記載されていますが、あくまで目安です。
好みに炊飯するには「水の量」と「加熱時間」の調整、「浸水と蒸らし」をしないといけません。
水の量
水の量は、無洗米でお米の1.6~1.7倍の水がおすすめです。(浸水含め)
※時短重視なので、無洗米を使っています。普通米なら1.4倍くらいが良いかも。
実際に一般的な電子レンジ(500w)で何度か炊いてみましたが、お米に対して水を約1.6倍入れると丁度良い硬さに炊き上がりました。
例えば、1合(180ml)の無洗米なら、水を1.6倍の約290ml。
通常の炊飯だと普通米で約1.2倍、無洗米で約1.3~1.4倍なので、比べると少し多めです。
水は少な目だと芯が残ってしまうので、最初は少し多めから始めて微調整していきましましょう。
加熱時間
加熱時間は目安時間の長めがおすすめ。(7~8分が目安なら8分)
水の量を多めにしている分、加熱が短いと水分が飛びきらずベッチャリとした炊き上がりになるので、長めがおすすめです。
柔らかめが好きな方なら、目安時間の短め(7~8分が目安なら7分)で試してみると良いかもしれません。
浸水と蒸らし
電子レンジ専用炊飯器や「ちびくろくん」に限った話ではありませんが、お米の浸水と炊き上がりの蒸らしは大事です。
浸水は30分以上。
無洗米なら早めにお米と水を入れておいて、食べる時にレンジで加熱するとお手軽です。
蒸らしは10分以上。
電子レンジで加熱が終わったら、取り出してそのまま10分以上放置しておくと良いでしょう。
蒸らし後、ムラをなくすためにしゃもじを使ってご飯を混ぜましょう。
この「浸水」「蒸らし」「混ぜる」をすると、ふっくらとした炊き上がり状態になります。
まとめ
電子レンジ専用炊飯器「ちびくろちゃん」。
以下、ポイントのまとめです!
まとめ
・パックごはんよりコスパ良し。
・電子炊飯器より短時間で手軽に炊ける。
・一人分に満足いく容量。
・コンパクトで扱いやすい。
・なんといっても安い!(1,000円以下)
・炊き方のコツは「水の量」「加熱時間」「浸水と蒸らし」。
コツさえつかめば、この安さでも満足いくごはんを炊けると思います。
一人暮らしにはオススメの節約炊飯器です!安いし!(くどい)
以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました!