大勢で囲んで食べるのが定番の鍋料理。
一人暮らしだとなかなか食べる機会も少ないですよね。
そんなことを考えながらECサイトを見ていたら、「小型ホットプレート」なるものを発見しました。
これだ!と思い、数ある小型ホットプレートの中でも購入者が多く評価も高い「グリル鍋 MGP-0650」を購入。
使用してみた感想をもとに、メリット、デメリットや一人鍋の簡単なレシピを紹介します!
手軽に一人鍋を楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
「グリル鍋 MGP-0650」とは
モノクローム「グリル鍋 MGP-0650」とは、Amazon限定ブランド「モノクローム(monochrome)」より販売されている、小泉成器(株)の小型ホットプレート鍋です。
鍋だと1人~2人分くらいの量が作れ、専用プレートを使えば焼き物・炒め物も作れます。
シンプルな機能で値段も手ごろなので、いろいろと忙しい学生や独身の社会人には大助かり。
Amazon限定ブランド「モノクローム」はシンプル&コンパクトをテーマにした製品を多く販売しているので、他にも良い家電があるかもしれませんね。
レトロ調で統一感があるデザインもおしゃれ。一人暮らしにはとくにおすすめなブランドです。
「グリル鍋 MGP-0650」の寸法・仕様
細かく紹介すると説明書のようになってしまうので、ポイントだけ絞って寸法と仕様を紹介します。
寸法
幅22.5cm、奥行20.5cm、高さ17.5cm。
大人の男性が手のひらを広げたくらいのサイズです。
鍋の内容量も2人分くらいは作れる大きさなので、多めに作っておいて残ったら取っておく、といった使い方も可能。
2人で鍋を食べる場合にも問題なく使えます。
仕様
電気で熱するコンセント形式。消費電力は650W。
消費電力は650Wだと1時間20円前後の電気代。
都市ガスでコンロを使用した場合、中火~強火だと1時間30円前後なので、ちょっとお得です。
この辺は契約内容やコンロの仕様によっても違いがあるので、ほぼ同じと思って良いかもしれませんね。
専用鍋、専用プレート、蒸し料理用アミがセットになっていて、「煮る、焼く、蒸す」が可能。
必要なものは一通り揃っています。
操作や温度調整はスイッチを回すだけ。
電源ケーブルは約2メートル。長くも短くもない、といった感じです。
シンプルでわかりやすい仕様なので、迷うことなく使えます。
「グリル鍋 MGP-0650」のメリット
「グリル鍋 MGP-0650」のメリットをまとめると……
メリット
・コンパクトで場所を取らない。
・シンプルで使いやすい。
・これ一つで「煮る・焼く・蒸す」が可能。
約20㎝四方のサイズなので、使うときも使わないときも場所を取りません。
コンセント式なので、車中泊にもおすすめ。
スイッチは前方についてる捻りスイッチだけなので、誰でも簡単に扱えます。
そしてなんといっても「煮る・焼く・蒸す」が、これ一つで可能。
とりあえずこれ一つ持っていれば、一人鍋・一人焼肉を手軽に楽しめます!
「グリルなべ MGP-0650」のデメリット
「グリル鍋 MGP-0650」のデメリットを上げると……
デメリット
・あくまでも「1人~2人用」
基本的には「1~2人用の小型ホットプレート」です。
3人以上で鍋をつつきたい!なんて時には当然ですが向いていません。
あくまでも1人~2人用なので、複数人で鍋をしたい場合は一般的なコンロを選びましょう。
一人鍋の簡単レシピ
一人鍋を手軽に楽しむための、簡単なレシピをご紹介します。
寄せ鍋
一般的な寄せ鍋です。
材料(1~2人分)
・長ネギ 1/3本
・豆腐 100g
・鶏モモ肉 100~200g
・その他(白菜、しめじ、えのきなど)
・鍋つゆの素
最近では「鍋キューブ」や「鍋プチっと」など、手軽に鍋つゆを作れる鍋つゆの素が売っています。
寄せ鍋やキムチ鍋、旨辛みそ鍋など、種類も豊富なので好みのものを選びましょう。
この手の鍋つゆの素は保存も利く上に他の料理でもいろいろ使えるのでオススメです。
野菜も「寄せ鍋野菜セット」がスーパーなどで1人前から売っています。(地域によるかもしれませんが)
調理手順
3手順だけで作れます。いたってシンプル。
手順
①長ネギを斜め切りに、豆腐、鶏もも肉を一口サイズに切っておく。
②「鍋つゆの素」に記載の水量と鍋つゆの素を入れる。
③具材を鍋に入れ、煮立ってきたら弱~中で約5分、煮込む
具材は「寄せ鍋セット」を使うなら、肉と豆腐だけ準備すればOKです。
鍋つゆは、麺つゆでも代用可能。
煮込み時間は具材に火が通るまで煮込みましょう。
料理が苦手な人でも手軽に一人鍋が出来ます。
自分好みの一人鍋を楽しみましょう。
すき焼き
一人すき焼きもおすすめです。
基本的に寄せ鍋と同じように作れます。
材料(1~2人分)
・長ネギ 1/3本
・豆腐 100g
・しらたき 100g
・牛薄切り肉 100~200g
・その他(白菜、しめじなど)
・すき焼きのタレ
・牛脂(サラダ油で代用可能)
・玉子 1~2個
鍋つゆの素と同じく、割下(すき焼きのタレなど)も売っています。
自分で作る場合は「水:約80ml、醤油・みりん・料理酒、砂糖 各大さじ2」でOK。
牛脂を使うと風味や旨味がでますが、必須ではありません。サラダ油で代用可能です。
調理手順
寄せ鍋と同じく、こちらも材料さえ揃えてしまえば4手順で作れます。
手順
①牛脂(もしくはサラダ油を小さじ1~2程度でもOK)を鍋にひく。
②牛肉を軽く焼く。
③割下(すき焼きのタレなど)をパッケージの記載通りに入れる。
④残りの具材(玉子以外)を入れ、煮立ってきたら弱~中で約5分、煮込む
①と②は省略しても大丈夫です。
牛薄切り肉なら火も通りやすいので、煮込むだけでも問題ありません。
軽く焼くかどうかは肉の食感が多少違うくらいなので、お好みでOKです。
割下もいろんなものが売っています。自分で作る場合もいろいろ調整できるので試してみるのも面白いですね。
軽く溶いた玉子に絡めて、一人すき焼きを楽しみましょう。
一人焼肉にも便利!
専用プレートを使えば、一人焼肉も手軽に楽しめます。
焼肉のタレがあれば、油を引いてただ焼くだけ。
※それなりに煙は出るので、換気は良くしましょう。
一人焼肉なら「好きな肉を、好きな分だけ、好きなタイミングで」楽しめます!
丁度よく一人分焼ける「グリル鍋 MGP-0650」は、一人焼肉にも便利です。
まとめ
一人鍋を中心に「グリル鍋 MGP-0650」を紹介させていただきました。
他にも、カレーやシチューを作ったり、肉や野菜を焼いたり、蒸したりもできる便利な小型ホットプレートです。
コンセント一つあれば使えるので、引越しの多い一人暮らしの方や車中泊をする方はとくにおすすめ。
電子レンジやガスコンロ、IHコンロが無くても一通りの料理が作れます。
寒い日の一人鍋、食べたい時に食べれる一人焼肉。両方を手軽に楽しめるおすすめの調理家電です。
以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。