この記事では、電子レンジで爆発しない目玉焼きの作り方、パックごはんで作るかんたん目玉焼き丼のレシピを紹介します!
ごはんにもパンにも合う、朝食に定番の目玉焼き。
毎日ではなくても、たまに食べたくなりますよね。
でも、いちいちフライパンに油引いて焼くのはちょっと面倒。
電子レンジでつくれれば楽なんだけど、玉子をレンジで調理すると爆発するって聞くし……
そんな方に、電子レンジで爆発しない目玉焼きの作り方を紹介します。
また、パックごはんと一緒につくれる目玉焼き丼のレシピを4つ紹介!
ダイソーなどの100均でもレンジ用目玉焼き容器が販売されていますが、パックご飯の容器を再利用するオススメの方法も紹介します!
朝の忙しいとき、時間ないときの食事に、好みの目玉焼きをササっと作っちゃいましょう!
電子レンジで爆発しない、目玉焼きのつくり方
色んな作り方がありますが、長年作ってきた自分なりのベストな作り方を紹介します。
目玉焼きのつくり方
1.皿の表面を軽く濡らし、玉子を割り入れる
2.黄身に5か所、つまようじで穴をあける
3.皿にフタ(ラップを軽く被せてもOK)を被せる。
4.電子レンジ(500w)で約1分、加熱して完成!
(フタをしたまま冷ますと、余熱で好みの固さにできます)
蓋はラップでも問題ありませんが、レンジ用の耐熱フタがあると便利でオススメです。
注意点は以下2つ。
注意点!
・黄身に穴をあける(つまようじなど)
・最初のうちは1分以下で試す(爆発させない)
黄身に穴をあける(つまようじなど)
黄身に穴をあけないと爆発します。
つまようじなど、先端が尖ったもので、黄身に5か所ほど穴をあけましょう。
空けすぎると黄身が崩れるので注意。
最初は1分以下で試す(爆発させない)
500wで1分だと爆発せず半熟にできますが、ご家庭の電子レンジによる誤差もあります。
最初は50秒以下で試したほうが良いです。600wなら30秒以下で様子を見ましょう。
黄身の固さの調整方法(半熟、固め)
黄身の固さも好みがありますよね。
半熟、固めとそれぞれにあった加熱方法を紹介します。
黄身を半熟にする
500w1分でつくる方法だと、ゆるめ~半熟で作れます。
50秒~1分くらいで加熱しましょう。
また、フタをしたまま時間をおくと黄身が固くなっていくので、調整にオススメです。
黄身を固めにする
1度ゆるめで作ったら、黄身の状態を見ます。
そこから好みの状態になるまで、20~30秒単位で様子を見ながら追加熱しましょう。
何度かつくるうちに、最初から固めにつくれる丁度よい加熱時間がつかめると思います。
レンジで目玉焼きごはん 基本的な作り方
朝食におすすめな目玉焼きごはんの基本的な作り方を紹介します。
単純に目玉焼きとごはんだけで食べたい場合は、これだけでOKです。
後ほど紹介する「目玉焼き丼」の基本にもなります。
パックごはんと一緒に加熱
目玉焼きごはん
1.パックごはんをパッケージ記載の温め時間より約30秒、短めに温める。
2.フタをはがし、ごはんの中央あたりを2か所へこませる。(たまごポケット)
3.玉子を2個割り入れ、黄身に穴を5か所くらいあける。
4.耐熱フタ(またはラップ)を被せて1分30秒加熱(500w)
5.少し冷まし、お好みの調味料をかけて完成。
耐熱フタ(もしくはラップ)の被せ方によって加熱時間は前後します。
初めてつくるときは1分くらいで加熱してみて、足りなければ20~30秒単位で追い加熱してください。
1個でもできますが、ごはん180g(茶碗1杯)パックに1個だと少し物足りないので2個がオススメです。
洗い物もないので、とことん手間なく目玉焼きを食べたい時におすすめです。
レンジで目玉焼きに便利な耐熱カバー技!
パックごはんで目玉焼きを作るときのオススメ技、「パックごはん容器の再利用」です。
ラップだとパックごはんに落とした黄身に被りやすく、毎回消費もします。
市販の耐熱カバーだと、長方形のパックごはん容器の場合うまく被せられません。
そこで、一度使用したパックごはんの容器を洗い、小さな穴を1つ空けて耐熱カバー替わりにします。
大きさも同じなのでパックごはん用の耐熱カバーに丁度良く、黄身に触れない便利なカバーに利用できます。
パックごはんの容器2個で目玉焼き容器としてもつかえるので、オススメです。
オートミールのおかずレシピにも
目玉焼きオートミール
1.オートミールを「米化」する。
2.玉子をいれ黄身に穴を5か所ほどあける。
3.耐熱フタ(またはラップ)を被せて1分~1分30秒、加熱(500w)
4.少し冷まし、お好みの調味料をかけて完成!
ごはんの代わりにオートミールでもつくれます。
健康やダイエットにもオススメ!
オートミールの米化や効果、レシピに興味ある方は下記の記事をどうぞ。
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パックごはんの目玉焼き丼レシピを4つ紹介!
洗い物もなく、短時間でカンタンにつくれるパックごはんの目玉焼きレシピを4つ紹介します。
材料も少なくお手軽なので、ぜひ試してみてください!
和風 目玉丼
材料
・パックごはん1個(180~200g)
・刻みネギ 適量
・玉子 2個
・醤油(※お好みで)
和風 目玉丼
1.パックごはんを記載の加熱時間より約30秒短く、レンジで加熱。
2.ごはんを軽くほぐし、刻みネギ(適量)を混ぜる。
3.玉子を2個ごはんの上に割りのせ、黄身に穴を5か所ほどあける。
4.耐熱カバー(もしくはラップ)を被せ、約1分20秒レンジで加熱(500w)
5.少し冷ましてからフタを取り、醤油をかけて完成!
刻みネギをごはんに和えて目玉焼きをのせた「和風目玉丼」。
ネギの風味や目玉焼きをシンプルに味わえる、醤油が合う和風のレシピです。
刻みネギは少量のパックがスーパーなどで売っているので、それを利用するとお手軽につくれます。
ハムエッグ丼
材料
・パックごはん1個(180~200g)
・スライスハム 2枚
・玉子 1個
・醤油(少々)
ハムエッグ丼
1.パックごはんを記載の加熱時間より30秒短く、レンジで加熱。
2.ごはんを軽くほぐし、スライスハムを2枚のせる。
3.玉子を1個ごはんの上に割りのせ、黄身に穴を5か所ほどあける。
4.耐熱カバー(もしくはラップ)を被せ、約1分20秒レンジで加熱(500w)
5.醤油をかけ(お好みで)、完成!
朝食の定番、ハムエッグをごはんにのせた「ハムエッグ丼」。
目玉焼きは醤油派、ケチャップ派、ソース派など好みが分かれますが、どの味付けにもオススメのレシピです。
ハムはベーコンやウインナーに変えてもつくれます。
のり弁風 目玉丼
材料
・パックごはん1個(180~200g)
・鰹節 適量(小袋1パック、1~2g程度)
・醤油(少々)
・焼きのり 4枚
・玉子 1個
のり弁風 目玉丼
1.パックごはんを記載の加熱時間より30秒短く、レンジで加熱。
2.ごはんを軽くほぐし、鰹節を全体にまんべんなくかける。
3.醤油(少々)を鰹節にかける 。
4.焼きのりを4枚、全体にのせる。
5.玉子を1個ごはんの上に割りのせ、黄身に穴を5か所ほどあける。
6.耐熱カバー(もしくはラップ)を被せ、約1分20秒レンジで加熱(500w)
7.醤油をかけ(お好みで)、完成!
ごはんをのり弁風にし、目玉焼きをのせた「のり弁風目玉丼」。
ごはんや鰹節に醤油が染み込み充分味がついているので、最後の醤油は無くて良いかもしれません。
そこらへんはお好みですね。
月見たぬき丼
材料
・パックごはん1個(180~200g)
・めんつゆ(2倍濃縮) 大さじ2~3
・刻みネギ 適量
・揚げ玉 適量
・玉子 1個
月見たぬき丼
1.パックごはんを記載の加熱時間より30秒短く、レンジで加熱。
2.ごはんを軽くほぐし、めんつゆ(大さじ2~3)を混ぜる。
3.刻みネギ、揚げ玉をごはんに混ぜる(適量、好みで)
4.玉子を1個ごはんの上に割りのせ、黄身に穴を5か所ほどあける。
5.耐熱カバー(もしくはラップ)を被せ、約1分20秒レンジで加熱(500w)
6.少しフタをしたまま冷まし、完成!
めんつゆ、揚げ玉、刻みネギをごはんに和え、目玉焼きをのせた「月見たぬき丼」。
「たぬきご飯」だけでも美味しいですが、半熟の目玉焼きが混ざるとさらに美味しさを楽しめます。
刻みネギもそうですが、揚げ玉も小袋などで売っているので、それを利用するのが手軽でオススメです。
まとめ
玉子かけごはんもいいけど、目玉焼きで食べたい。
半熟に醤油が好きだけど、たまには固めでケチャップで食べたい。
全てレンジでかんたんにつくれる、良い時代になりました。
玉子好きな自分は幸せものです!
パックごはんの目玉焼き丼レシピはまだまだあるので、それはまた別の機会に紹介させてもらおうと思います。
以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。